【長崎県壱岐市(2)】麦焼酎発祥の地と千年以上続く壱岐「湯本温泉」
「ミシュランガイド長崎」の自慢の魚会席
「日本秘湯を守る会」会員の「平山旅館」の温泉もそのひとつ。「ミシュランガイド長崎」掲載の宿自慢の夕食には、館主自ら釣り上げた魚介が供されます。アラ(クエ)・オニオコゼ・平目・鰤刺身のほか、アラの胃袋ポン酢や肝の刺身、黒アワビのソテー、ミズイカ(アオリイカ)活き造りなどを麦焼酎が引き立ててくれます。壱岐市は、海産物の宝庫で世界貿易機構(WTO)が認めた麦焼酎発祥の地でも知られます。
壱岐湯本温泉の適応症との相乗効果は、黒アワビとミズイカに豊富に含まれるタウリンが、血圧の安定やコレステロールを改善し、壱州豆腐に含まれるタンパク質はコレステロールを低下させ、ペプチドが血圧の上昇を制御します。