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板倉あつし医食湯源研究家

医食湯源研究家・カリスマ温泉ソムリエ・ホテル旅館クルーズ評論家・日本旅のペンクラブ理事・全国ふるさと大使連絡会議理事・日本温泉地域学会会員・日本温泉協会会員。医食湯源《いしょくとうげん》とは、日々の食生活に気を配り、温泉入浴して深部体温を上げ、免疫力をアップして健康を維持しようという見解。

【長崎県壱岐市(2)】麦焼酎発祥の地と千年以上続く壱岐「湯本温泉」

公開日: 更新日:

【医食湯源】

 壱岐湯本(いきゆのもと)温泉は、仁徳天皇の父親である応神天皇の産湯と伝わる千年以上続く古湯です。源泉温度は65.9度、pH6.17、ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中性高温泉)で、加温加水循環ろ過のない正真正銘の源泉かけ流し。

 茶褐色の湯は浸透圧が大きく、成分が皮膚から入り易いため、皮膚病、切り傷、末梢神経障害などのほか、軽症高血圧症、軽い高コレステロール血症、糖尿病などに効果が期待され、深部体温が上がり免疫力もアップします。


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