米大統領選勝利で株価急騰1000円高!「トランプ買い」いつまで続く? 専門家が先行き占う
新大統領の就任式は来年1月20日(現地時間)。選挙戦の最中に何度も暗殺未遂に遭ったトランプだけに、この先も予断を許さない。
■日銀の追加利上げにも影響が
一方、アベノミクスによる異次元緩和からの出口を探る日銀をめぐっては、12月の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切る観測が強まっている。
「トランプ氏は、貿易赤字の解消につながるドル安は大歓迎。米国新政権の政策を様子見するスタンスを取っていた日銀は、フリーハンドを得たと言っていい。政権移行期間の混乱の程度にもよりますが、日銀の利上げ余地はさらに高まったと言えます」(斎藤満氏=前出)
党内融和に傾いた石破首相はいったんアベノミクス批判を引っ込めたものの、そもそもは金融正常化に前向き。植田日銀は動くのか。
◇ ◇ ◇
関連記事【もっと読む】では、自民党総裁選と米大統領選で株価がどう動くのかを、専門家の意見をまじえて詳しく報じている。
■関連記事
-
語り部の経営者たち ジャック製菓 中野幹社長(3)10個作って2つヒットすれば万々歳 金券当たりクジ付き駄菓子が強みだが…
-
語り部の経営者たち ジャック製菓 中野幹社長(2)マンガ家になりたかった幼少期 商品パッケージのイラストはすべて社長のお手製
-
語り部の経営者たち ジャック製菓 中野幹社長(1)就職内定を辞退して家業を継いだ3代目 ラーメン菓子「ヤッター!めん」が大人気
-
目からウロコ 大人の寺子屋 中間管理職は必読!「フィードフォワード」って何?新しいコミュニケーション手法を知る9つのQ&A
-
人生100年時代の歩き方 ネット通販で「確実にポチらせる」極意とは? 広告業界で“レスポンスの魔術師”と呼ばれた男が指南