怪しい線引きと混乱は空前の「軽減税率不況」を招くだろう
一体、何のための消費税なのか支離滅裂
与党は16年度税制改正大綱を、16日にも正式に決定する。軽減税率についてギリギリまでモメ、ドタバタで対象を「酒類、外食を除く飲食料品」に拡大したものの、今度は「何が外食か」の線引きでスッタモンダ。結局、外食とは「テーブルやイスなど、飲食設備を設置した場所での食事の提供」と定義し…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,164文字/全文3,304文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】