保阪正康作家
１９３９年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件
東條英機はこれまでの政策を進めると大見えを切った
公開日： 更新日：
日米関係がこじれているにもかかわらず、首脳会談が一度も開かれなかったというのも、確かにおかしい。昭和16年（1941）８月に、一度は近衛首相とルーズベルト会談の案が持ち上がったが、結局は具体的な成果が望めないというので中止になっている。
アメリカやイギリスの例を見ると、…
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