ジョーンズもお手上げ “鳴り物新人”楽天ユーキリスの癇癪
■メジャー時代から評判イマイチ
もともとメジャー時代から短気な性格。起用法に不満があると、周囲にあたることも度々あったようで、選手らの間でも評判は良くなかった。それが楽天でも出始めているとなれば危険である。
「来日前から日本でのプレーは去年6月に行った椎間板ヘルニア手術の“リハビリ期間”という意識もあり、1年限定と決めているようです。日本で結果を残してメジャーに戻ろうというハングリー精神がないとすると、不安はぬぐい切れません」とはチーム関係者。
このところのユーキリスは打撃不振だけでなく、昨年まで楽天に在籍、今季メジャー復帰(マーリンズに移籍)したマギーと比較されることにも極度のストレスを感じているという。マギーは昨季、打率.292、28本、93打点の好成績で楽天の日本一に貢献。惜しまれながら、チームを去った。その代わりを任されている重圧が悪循環となって態度に表れているのであれば、今後も期待はできない。