ジョーンズもお手上げ “鳴り物新人”楽天ユーキリスの癇癪

公開日: 更新日:

■メジャー時代から評判イマイチ

 もともとメジャー時代から短気な性格。起用法に不満があると、周囲にあたることも度々あったようで、選手らの間でも評判は良くなかった。それが楽天でも出始めているとなれば危険である。

「来日前から日本でのプレーは去年6月に行った椎間板ヘルニア手術の“リハビリ期間”という意識もあり、1年限定と決めているようです。日本で結果を残してメジャーに戻ろうというハングリー精神がないとすると、不安はぬぐい切れません」とはチーム関係者。

 このところのユーキリスは打撃不振だけでなく、昨年まで楽天に在籍、今季メジャー復帰(マーリンズに移籍)したマギーと比較されることにも極度のストレスを感じているという。マギーは昨季、打率.292、28本、93打点の好成績で楽天の日本一に貢献。惜しまれながら、チームを去った。その代わりを任されている重圧が悪循環となって態度に表れているのであれば、今後も期待はできない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…