貯金0の阪神、ヤクルトが同率首位 “混セ”まだまだ続く理由

公開日: 更新日:

 数字にも顕著に出ている。16日に発表されたセ・パ両リーグの前半戦の観客動員数発表で、セは全体で6.6%増の1試合平均3万575人。6球団で唯一、巨人だけは0.5%のマイナスだったが、これは地方球場での開催が響いたもの。例年なら「自力優勝消滅」「Bクラス確定」なんて文字がスポーツ新聞に躍りかねないこの時期、どの球団にも優勝の可能性が残っているのだからリーグ全体が盛り上がっている。

 一方、パはソフトバンクが2位日本ハムに6ゲーム差をつけるなど独走状態。3位西武と4位楽天も4.5ゲーム差と、すでにAクラスとBクラスがハッキリ分かれている。これでは下位球団のファンは楽しめない。

 そんな談合などあるはずないだろうが、それを疑いたくなるほどのセの凋落ぶり。まさか、本当に「抜け駆け禁止」の条約でも結んでいるのでは……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出