連覇狙う松山英樹 好プレー後押しに大会最高位のプライド
折り返して、アウトは3番パー5でも2オンに成功すると、7メートルのイーグルトライは惜しくも外れたがバーディーは楽勝。3つあるパー5はすべてバーディーだった。
そして6番は4.5メートルを沈めて6アンダーでホールアウト。初日は日没サスペンデッドになり、9選手がホールアウトできなかった。7アンダーの単独首位に立ったM・クーチャーに1打差の2位タイの好位置につけた。
松山と今大会は相性がいい。初出場の14年大会は4位(14アンダー)、15年大会は2位(14アンダー)、昨年優勝(14アンダー)。3年連続で優勝争いを演じて同じスコアだった。そして65は昨年初日と同じスコアだ。
世界ランク5位まで上昇し、今大会出場メンバーの最高位。そんなプライドも好プレーを後押ししている。日本人選手最多の米ツアー4勝目が、ぐっと近づいてきた。
▼松山の話「いいプレーができたかな、と思う。ショットもだいぶよくなってきている。グリーンを外さなかったのが好スコアにつながった。近いバーディーパットがなく、5~6メートルが入ってくれなかった。明日はどうなるかわからないが、しっかりスコアを伸ばしていきたい」