MF長谷部は欠場の可能性 豪州戦ボランチ“プランB”は誰?
■183センチの豪州リーグ経験者
「ボランチのベストチョイスは、長谷部と山口蛍(26=C大阪)とのコンビですが、長谷部不在の穴を埋めるのにFC東京MF高萩洋次郎(31)の存在がクローズアップされる。身長183センチの大型MFの高萩は15年にオーストラリア1部リーグでプレー。現オーストラリア代表に元チームメートもおり、彼らと対戦した経験値は大きなストロングポイントです。今合宿で『彼らはフィジカルが強く、球際の厳しさもある。しかし足元の技術やターンに付いてこれない選手も多い』とオーストラリア戦を心待ちにしているコメントを発しており、指揮官は頼もしく感じているでしょう」
長谷部に加えてドルトムントで控えのMF香川真司(28)がサブに回った場合、先発布陣は「1トップにケルンFW大迫勇也(27)。トップ下にはへーレンフェーンのMF小林祐希(25)が抜擢され、右からパチューカFW本田圭佑(31)、左からヘルタFW原口元気(26)が攻め込み、ボランチは山口と高萩がペアを組む」。これが六川氏の見立てである――。