無失点デビュー前…日ハム吉田輝星は“夜の肉食”も超大物

公開日: 更新日:

 楽天サイドからは、吉田の投球についてこんな声が聞かれた。バットを折られた橋本が「ストレートは(ソフトバンクの)千賀投手のようになれるかもしれない」と話せば、安打を打った山下斐紹は「投球術がルーキーっぽくない。走者が出た時に長く持ったりクイックしたり、首を使ったり(の牽制)もできていた」と舌を巻いた。

■捕手・郡に誘われ“決起集会”の食事

 吉田は登板前夜、キャンプ時に同部屋で「世話役」である高卒3年目捕手・郡拓也(20)、高卒2年目右腕・田中瑛斗(19)の3人で、選手寮近くの焼き肉店に出かけた。“決起集会”の発起人で、2人の後輩にごちそうをした郡は、そのときの様子をこう明かしてくれた。

「その日は練習が休日。(田中)瑛斗と夜飯に行く約束をしていて、そこに輝星も『行きたいです』と言うので誘いました。肉は、ご飯とソフトドリンクと一緒に10人前以上は食べたと思います。輝星は『もう食えないです』と言いながら、結構食べてました。先輩の肉も焼いてた? 僕はもともと焼いてくれ、とは言わないんです。食事のときくらいは、のびのびやってくれていいと思っています。輝星は自分の分をトングで焼いて食べる感じでした」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した