バド桃田に仰天プラン浮上「マレーシアで復帰」の青写真

公開日: 更新日:

 遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれたバドミントン男子シングルス世界王者の桃田賢斗(25)。日本協会は3月上旬の全英オープンでの戦列復帰を見込んでいるが、東京五輪金メダル候補の先行きは依然として不透明だ。

 桃田の回復次第では五輪にぶっつけ本番で臨む可能性もあるものの、ここにきて意外な復帰プランが浮上している。眉間部などの裂傷、全身打撲などの重傷を負ったマレーシア・クアラルンプールのコートで再びプレーする青写真だ。

 マレーシアの地元紙「ザ・スター」(電子版)は、同国協会のノルザ・ザカリア会長が、桃田をマレーシア・オープンに招待する意向を明かした。

 全英オープン閉幕後の3月下旬にはマレーシア・オープンが控えており、同会長は「一日でも早く回復してもらって、再び(会場のある)クアラルンプールでプレーして欲しい」と、桃田が同地を訪れる際には全力でサポートするとしている。

 バドミントンが盛んなマレーシアでは、桃田の注目度の高さは日本以上。中でも現地の女性に人気があり、「会場で応援したいので、3月のマレーシア・オープンに呼んで欲しい」との要望が殺到しているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • その他のアクセスランキング

  1. 1

    卓球・木原美悠の父が教え子へのわいせつ容疑で逮捕!かつて語っていた天才愛娘へのスパルタ指導の中身

  2. 2

    北口榛花の地元凱旋パレード決定!北海道民が札幌五輪より期待「時の人」のプレミア度

  3. 3

    NBA挑戦の河村勇輝を待ち受ける「レジェンドJr.」の高い壁…難解な契約内容も早分かり

  4. 4

    トライアスロンが汚い場所にこだわる「意外な理由」…東京大会、パリ大会も体調不良者続出

  5. 5

    女子卓球・伊藤美誠に「引退説」浮上…失意の五輪代表落選、燃え尽き症候群、モチベーション低下のトリプルパンチ

  1. 6

    柔道ウルフ・アロンが来年6月の現役引退を改めて表明 プロレス転向説も…気になる今後を本人に直撃

  2. 7

    《東京が懐かしい》と選手悲鳴、地獄の選手村の実態…冷房なく「死ぬほど暑い」から窓を開ければ大量の虫

  3. 8

    セクハラ報道に株で逮捕…地に落ちた「3冠監督」のその後

  4. 9

    千葉入団の渡邊雄太もメンタルがズタボロに…河村&富永に立ちはだかる超過酷なNBAの現実

  5. 10

    再燃する「五輪卓球排除論」…“元中国人”が跋扈、不正野放し、金メダル独占の異常事態

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  2. 2

    あるのか西武「デストラーデ監督」…黄金時代の最強助っ人が“復帰”、就任条件もクリア

  3. 3

    女優・沢田雅美さん「渡鬼」降板報道の真相で「本が一冊書けてしまうかな(笑)」

  4. 4

    元欅坂46原田葵アナ大胆起用に透ける…フジテレビ「女子アナ王国」復権への思惑

  5. 5

    泉ピン子「毒舌」の原点とは…えなりくんを「ガキ」呼ばわり、渡鬼ファンも仰天の内幕を暴露!

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  3. 8

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  4. 9

    なにわ男子・長尾謙杜と交際か…フジテレビ原田葵アナ“におわせ”インスタの波紋

  5. 10

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ