柔道は9月に国際大会再開 怖いのは海外勢より国内の乱取り
そうなれば、今年2月に代表から漏れた選手にとっては千載一遇のチャンスだ。柔道をはじめとする格闘技では相手の弱点を突くのは鉄則だ。代表選手との乱取りではウイークポイントや古傷などを攻めれば故障につながることもあり、ケガの程度によっては各階級の2番手以降の選手が代役になる可能性もある。
そもそも、強化委員会の中には若手の成長も見込んで選考会のやり直しを主張する意見もあった。各階級の代表選手は、来年の五輪本番まで気を抜けない。