西武が即戦力左腕2人指名も“宝の持ち腐れ”に? 投手C不安だらけ、監督人事も二転三転
当然、最下位争いの責任を取って首脳陣の刷新を求める声がファンから上がっているが、監督人事もドタバタだ。辻監督が成績不振の責任を取るために退任と報じられたのは先週。球団も特に報道を否定していなかった。それが13日に一転して続投要請だ。辻監督は責任を感じつつも、受諾したという。
「監督が代わるということはチームの空気や方針も変わるということ。逆に言えば、辻監督続投では来季も大して代わり映えしない可能性が高い」
とは前出のOB。
本当の意味でドラフトが成功だったか否か証明されるのは、来季以降、指名した選手が活躍してこそ。せめてコーチ陣の刷新をしない限り、せっかくの金の卵も宝の持ち腐れとなりかねない。