ロッテ佐々木朗希「今季年収3億円」に現実味 スポンサー殺到中、用具メーカーも虎視眈々

公開日: 更新日:

 佐々木朗希は2ケタ勝利を挙げたことがなく、一度も規定投球回に到達したことがありませんが、大船渡高校時代から『令和の怪物』として全国的な知名度がありますからね。今年はWBCが行われたこともあり、佐々木朗希側や球団は徐々に露出を解禁している。今後も契約は厳選するでしょうが、オフにはさらにスポンサーが増えるはずです」

 佐々木朗希のウリと言えば、何といっても最速165キロの直球だ。すでに球団と京成電鉄が「160キロプロジェクト」と名づけられたキャンペーンを行っている。「スピード」に関わる企業などは喉から手が出るほど欲しいだろう。

「用具メーカーも攻勢を仕掛けるのではないか」とは、球界関係者。

「今年から大谷翔平(エンゼルス)と契約を結んだニューバランスあたりが狙っていても不思議ではありません。大谷とは総額40億円ともいわれる大型契約を結び、日本国内での宣伝効果は大谷ひとりで十分、とみる向きもあるでしょうが、すでに昨年には村上宗隆ヤクルト)と、3億円とも5億円ともいわれる契約を結んでいる。高校野球向けに製作したスパイクが高野連の規定に抵触し、使えなくなったという騒ぎもあったようですが、ナイキとの契約を覆して……となると、ニューバランスなどの外資系企業しか太刀打ちできないでしょう」

 ますます周囲が過熱しそうな佐々木朗希の今季年俸は8000万円(推定)。ロッテやロートのCM出演料に加え、新たなスポンサーとの契約次第では、今年11月に迎える22歳にして、年収3億円到達も夢じゃない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり