ドジャース大谷 新天地でいきなり「1号」 ファンはスタンディングオベーション!
それでも復帰後初打席とあって多少の力みもあったのだろう。第1打席は相手の先発左腕で、過去2打数2三振と分の悪いクロシェットに見逃し三振に倒れたが、2球目の直球をヘルメットが飛ぶほどのマン振り。ファンからどよめきが起こるほどのフルスイングだった。
無死一、三塁で迎えた三回の第2打席は初球を打って二ゴロ併殺に倒れたものの、三塁走者を迎え入れた。今季、DHに専念する大谷が右肘の不安を払拭し、上々の再スタートを切った。
▼大谷の話 (バットを)振れたのも良かったですし、打席を重ねるごとに反応も徐々に良くなった。あとは見逃したコースが自分の思うコースかというのが大事なので。本塁打でドジャースの一員に? まだ1試合目なので、これからですけど、早くチームに貢献して認めてもらえるようにやっていきたいです。
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日刊ゲンダイは大谷が日本ハム時代に両親を取材し、大谷の軌跡、両親の教育方針などを連載化。それらは関連記事【大谷を知る】…から読むことができる。