不倫相手と別れた後の女性心理。既婚女性と未婚女性、立場によっても違う
【既婚者編】不倫相手と別れた後の女性心理
不倫していた男性と別れた後、女性はどのような心理になるのでしょうか? 自身が既婚者なのか未婚者なのか、立場によって抱く心理はかなり異なるようです。
まずは自身が既婚者で、相手が独身男性だった場合の女性心理から見ていきます。意外と既婚女性のほうが別れを引きずりやすいようです。
1. 引き止められない悔しさが残る
「夫がいる身なので、相手から別れを切り出されたら引き止められません。そこに悔しさがありますね。『自分が独り身だったらまだ一緒にいれたのかな?』ってずっと考えてしまいます」(42歳・福祉)
「別れたくない!」と思っても自分は既婚者。相手に「だったら離婚してよ」と返されるのは当然ですから、引き止められず後悔が残るようです。
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2. 忘れられない
「自分を支えてくれた存在ですし、結果的に一緒になれなかった彼ですから、別れた後も忘れられませんね。相手から連絡が来ないかずっと期待しちゃいます」(39歳・保険)
現実の辛さや苦しさから解放してくれた相手だと、ずっと忘れられないうえに「いつかまた…」と期待してしまうのでしょう。
3. 幸せになってほしい
「私に夫がいても愛してくれた人だから感謝しかないです。しいて言うなら『幸せになってね』と『私が幸せにしてあげられなくてごめんね』って気持ちがすごくあります」(41歳・公務員)
こちらの女性も相手を本気で愛していたそうですが、子どもがいるため離婚はまったく考えていなかったとのこと。不倫相手へは感謝と謝罪の気持ちが強く、「幸せになってほしい」と心から願っているそうです。
【未婚者編】不倫相手と別れた後の女性心理
続いて、既婚男性と不倫していた未婚女性の心理を見ていきましょう。立場が違うと、別れた後に抱く心理は真逆になる傾向があります。
1. 時間を返せ
「別れた後は『時間を返せ』って感じですね。その期間に他の恋愛ができたし、結婚もしていたかもしれない。そう考えると相手には恨みに近い感情が湧きます」(35歳・会社員)
「離婚して私と一緒になってくれるはず」と信じて不倫していた未婚女性は、「時間を無駄にさせられた!」と怒り心頭。
既婚女性とは違った後悔がありますね。
2. どこがよかったのか…
「不倫しておいてなんですけど、別れた後は我に返って『あの男のどこがよかったんだろう?』ってなりました。妻子がいながら他の女と関係を持つ男なわけだから、仮に一緒になっても私が同じ目に遭うだろうし、別れて正解だったと思います」(32歳・医療事務)
未婚女性は別れた後、かなり冷静になるようです。「あのまま不倫を続けていても幸せにはなれない」と我に返るので、未練は残りにくいのでしょう。
3. 不幸になってほしい
「向こうだけがいい思いをして、こっちには何も残らないんですから、別れたら憎しみしかないですよ。ただただ不幸になってほしい、それだけです」(40歳・広告)
別れてこちらが悲しみにくれていても、既婚男性には妻がいてノーダメージ。そのため、憎しみが生まれることもあるようです。「奥さんに不倫されればいいのにと思う」「逆にバラしてやろうかな」といった本音も多く見られました。
女性は不倫相手に本気になりがち!
不倫相手に本気になりがちな女性だからこそ、自分の立場で心理に大きな違いが生じるのかもしれませんね。
未婚女性は別れた後「あの人のせいで時間を無駄にした」「不倫なんかしなければよかった」と後悔しやすいですから、不倫関係になる前に慎重になっておきましょう。
(恋バナ調査隊/ライター女子部)