離婚、盗難、事故死…大リーガーとストリッパーの腐れ縁
先月27日、パドレスの外野手トミー・ファムが地元サンディエゴのストリップクラブ「ペイサーズ・ショーガールズ」を告訴するという前代未聞の出来事があった。
ファムは10月11日の夜にストリップクラブで楽しんだ後、10時半ごろ店を出た際、不良グループ同士の荒っぽいケンカに巻き込まれ、腰を刺されて200針を縫う大けがを負った。ファムからすれば、そのストリップクラブが不良同士のケンカを放置し、客の安全に何の配慮もしなかったからということになる。そこで損害賠償を求める訴訟に踏み切ったのだ。
この事件はメジャーリーガーとストリップ業界の腐れ縁がまだ続いていることを示唆するものだ。
メジャーリーガーには遠征に出ると息抜きにストリップに行くものが少なくない。ストリップマニアとして有名だったアレックス・ロドリゲスはお気に入りのブロンドのストリッパーを遠征中の性処理相手として連れ歩いていたが、一緒にいるところをパパラッチされてしまい離婚に発展した。
ヤンキースの守護神チャップマンはコロンビア人のストリッパーを遠征先の相手にしていたが、その女は窃盗の常習者でもあり、試合で部屋を空けている間に宝石類を大量に盗まれている。