ジャニーズ大ショック 堂本光一“ドル箱”公演で事故の波紋
■施設の老朽化を指摘する声もあった
2000年に初演した同舞台の上演回数は1200回を超え、単独主演の舞台としては森光子さんの「放浪記」に次ぐ記録。今年は15周年で、2月3日に初日を迎えたものの、関係者の間ではこんな危惧があったという。
「帝劇の施設は全体的に老朽化している。大道具を含めて使い回しも多く、安全性が関係者の間でも危惧されていた矢先に今回の事故が発生。光一が所属するジャニーズ事務所サイドとしては、“もらい事故”のようなものです。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長はほぼフルパワーで同舞台に携わっていただけに、かなりのショックを受けている」(芸能プロ関係者)
舞台を主催する東宝は「負傷した6人の方々は、それぞれ搬送先の病院で精密な検査と診察を受けましたところ、重傷と判断された1人に関しても打撲と診断され、軽傷の5人と合わせ、幸いにして全員本日中に自宅に帰ることが許されました。この後については、原因究明を徹底してまいる所存でございます」とコメントを発表。軽傷で済んだのは不幸中の幸いだが、公演記録にも水を差す大事故だけに、ジャニーズと東宝サイドの対応にも注目だ。