「体にいい」も逆効果…「頭痛によくない」食品と食べ合わせ

公開日: 更新日:

■チーズ

 同じく血管拡張作用がある「チラミン」という物質が豊富に含まれている。とりわけ、長期間熟成させたチェダーチーズなどの高級チーズにはチラミンが多い。チーズや上記のオリーブオイルをたっぷり使ったイタリア料理を食べる時は気をつけたい。

 また、バターやヨーグルトなどの発酵乳製品、赤ワインやビール、チョコレートにもチラミンが多く含まれている。他にも、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘(かんきつ)類、タラコ、スジコ、そら豆、鶏レバーなども多い。居酒屋やバーで一杯飲む時は、食べ合わせに要注意。

■ハム、サラミ、ソーセージ

 発色剤として使用されている亜硝酸ナトリウムに血管拡張作用がある。

■食品添加物

 うま味調味料に使われることが多い「グルタミン酸ナトリウム」も血管を広げる。中華料理、加工食品、スナック菓子が好きな人は気をつけたい。

ダイエット食品

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…