「クールコア」猛暑日だって冷感タオルがあればヒンヤリ
毎年、夏になると目につくのが濡らすと冷たくなるというタオル。どうせすぐにぬるくなってしまうのだろうと敬遠していたが、実際に使ってみるとなかなかよかった。
素材は、吸収した水や外気の湿気を循環させながら保水と蒸発を繰り返し、生地温度を継続的に低下させるという高機能ポリエステルだ。
使い方は、水やお湯に浸してからやや強く絞り、3~5回強めに振るだけ。首に巻くとヒンヤリどころか「冷たっ」と感じるほどで、服の上から肩や背中にかけたり、膝にかけてもヒンヤリ。27度ほどの室温では寒くなる。
体温でぬるくなったら、少しずらすか、空気を含ませることで冷感はすぐに蘇り、湿り気がある限り持続した。真夏の炎天下では蒸発が早いので、頻繁に濡らす必要があると思われる。
難を言えば、洋服が濡れることだろう。使える場面やファッションが限られることは否めないが、猛暑を思えばスポーツシーンだけでなく日常的に使いたい。★★★(3つが満点)