「靴ずれ用ばんそうこう」の実力やいかに?
裸足の季節は、靴ずれによく悩まされる。対策の定番は、かかとにばんそうこうを貼る方法だが、傷用ではなく、靴ずれ用ばんそうこうがあるのをご存じだろうか。
人工筋肉「ソルボセイン」が衝撃や圧力を吸収してくれるとのことで、かなり期待して使ってみた。見た目は普通のばんそうこうでも、真ん中の小さなパッドは厚さ1ミリほどのツルンとしたウレタン風のソルボセインだ。実力やいかに! と、かかとに貼りつけて素足にスニーカーで外出したものの、わずか10分ほどで剥がれてしまった。
水に強く、通気性、伸縮性に優れた高機能テープだというのに、どういうことなのか? 考えた末、貼り方が甘かったのかもしれないと思い、後日、念入りに貼って再チャレンジ。さらに前回は横貼りだったが、縦貼りにしてみた。すると、1日過ごしても剥がれなかった。が、肝心なパッドが、片足だけすっぽり抜けてなくなっていた。
靴ずれのほか、タコやウオノメなどの保護が主な用途。傷には使えないので、かかとに関しては予防用になる。やや割高な印象が残った。
★★(3つが満点)