ボートレーサー倉持莉々さん 入学直前ホジキンリンパ腫に

公開日: 更新日:

 今は、半年に1回、検査を受けています。医師から「もう来なくていいよ」と言われるくらい元気になりました。家族や水球のチームメートには、本当に励まされました。大切にしなきゃいけない人たちだなと、病気をして改めて感じました。

 とにかく免疫力を下げないことが大事。体を冷やすものは食べないように心がけて、ショウガをめちゃめちゃ食べてます。

 目標は、賞金女王になることです。50歳までは現役を続けたいし、それまでに賞金女王になれなかったら、なれるまでやる覚悟です(笑い)。

▽くらもち・りり 1993年、茨城県生まれ。兄の影響で中学時代から水球を始め、17歳にして日本代表に選ばれる。高校卒業後はボートレーサーを目指して「やまと学校」(ボートレーサー養成所)に合格するも、入学1週間前に病気が発覚して断念。1年半後に再受験して入学した。2014年5月プロデビュー。翌年には初勝利を収め、現在B1級への昇格を目指す注目の若手選手。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 2

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  3. 3

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  4. 4

    大柄で足が速くない僕を、なぜPL学園の中村監督はセカンドにしたのか

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?

  2. 7

    上沼恵美子が「中居正広問題」で痛恨の判断ミス…木村拓哉という“地雷”を踏んで大炎上!

  3. 8

    フジテレビ問題の余波がここにも! GACKTの「マジでくだらなすぎる」発言に中居正広ファン突撃

  4. 9

    明石家さんま100億円遺産「やらへん」でIMALU“親ガチャ”失敗も…「芸能界で一番まとも」と絶賛の嵐

  5. 10

    Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」に早くも2つの難題…CDセールス、視聴率ともに苦戦必至