布施博さん歩行困難告白 脊柱管狭窄症の症状改善ポイント

公開日: 更新日:

 たとえば、私が勤務する岩井整形外科内科病院は東京・小岩駅から徒歩5分ほどのところにありますが、駅との往復を何度もしなければならないのに、頻繁に休まないと駅に行けないようであれば、手術を検討した方がいいでしょう。

 逆に、すでに隠居生活にあり、痛みやしびれはそれほどでもなく、休み休み歩いても特に支障がないようであれば、様子を見てもいいかもしれません。

 画像診断の結果は、必ずしも症状の強さと一致しません。自分がどれだけ困っているかを医師に相談し、手術を受けるかどうか検討してください。

 なお、私が行う細い内視鏡を用いた手術なら、体の傷は小さく、入院期間は2~7日程度で済みます。

(岩井整形外科内科病院・古閑比佐志副院長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」