とにかくお話を聞く…それだけで患者は笑顔を見せてくれる
鎌倉時代中期の僧で、浄土宗第三祖の良忠上人は臨死者の看護についてこう言っています。
「決してこちらから注文するようなことがあってはならない。できるかぎり、良いことも悪いことも、病人の思いにそって差し上げられるようお努めください」
800年も前に説かれたこの“あるべき姿勢”は、いまも同じではないかと思うのです。
鎌倉時代中期の僧で、浄土宗第三祖の良忠上人は臨死者の看護についてこう言っています。
「決してこちらから注文するようなことがあってはならない。できるかぎり、良いことも悪いことも、病人の思いにそって差し上げられるようお努めください」
800年も前に説かれたこの“あるべき姿勢”は、いまも同じではないかと思うのです。