小学生時代からの「凝り」が突然…岩佐まりさん難病を語る

公開日: 更新日:

 母の認知症介護のイベントがきっかけで、3年前から趣味としてマラソンもしています。ただ、最近は骨に響いて、疲労感も強くなった気がします。

 ずっと重いリュックを背負っているような感覚で、背骨の動きが悪くなっている自覚があるんです。ごく最近になって手足の関節痛も出てきました。「一生、この痛みと闘っていくのかな」と考えるとやはりとても不安です。「将来どうなるのか」「体が動かなくなったら誰が母の介護をしてくれるのか」と思いは巡ります。

■母親の“背中”が今の私を支えてくれている

 難病と診断された帰り道は一番落ち込みました。「どうして私が?」「このタイミングでなんで?」と……。認知症の母との介護生活は決して楽ではありません。自分が望んで始めたこととはいえ、追い打ちをかけるように自分が難病になってしまうなんて……。

 でも、そのとき15年前の母を思い出したんです。若年性認知症と診断されて病院を出た途端、それまで冷静だった母が子どものようにわんわん泣き出した姿を。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議