GW前にチェック「抗ED薬」の効きを左右する食事と服用法

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「これらの薬の影響によるEDなら、主治医に症状を伝えて薬を変更してもらえば、EDは良くなります」

 抗ED薬の一番手としてバイアグラが登場したとき、男性誌などで「画期的」と絶賛されたが、EDの治療を受けているのは5%なのが現状だ。

「年のせい」「気恥ずかしい」といった事情から受診があまり進んでいないだけに、持病の薬を替えてみることは、大いに意味があるだろう。

 もうひとつが、抗ED薬のPDE5阻害薬そのものの使い方だという。

「PDE5阻害薬にはバイアグラとレビトラ、シアリスの3種類があって、それぞれに中容量と高容量があります。実は、バイアグラとレビトラは、肉や揚げ物など高脂肪食を食べた後に服用すると、成分の吸収が阻害されて効きにくいのです。そういう方は、空腹時の食前に服用して、なおかつアルコールを控えると効きやすくなります」

 たとえば、夕食後にベッドインするなら、服用のタイミングは?

「バイアグラとレビトラなら、午後6時に服用して、食事を1時間後にするといい。レビトラは、バイアグラほどは食事の影響を受けませんが、高脂肪食を控えて、軽くするのが無難。バイアグラは、服用1時間後に効果が出始め、4~5時間持続。レビトラは15分ほどで効果が発現する即効性が特徴で、5時間以上持続します。食事と服用のタイミングを考えるのが面倒なら、ウイークエンドピルといわれるシアリスを服用するといいでしょう。シアリスの効果は36時間、持続しますからね。たとえば、土曜日の昼くらいに服用すれば、日曜日の夜まで効果が持続する。もちろん、食事の影響は受けません。ただし、アルコールを飲み過ぎると、効果が悪くなるので、量は控えめにした方がいい」

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