子宮体がん手術 ロボットor腹腔鏡でメリット大はどっち?

公開日: 更新日:

 前述の「もっと早く受診していれば」という患者には、この不正出血を半年や1年以上放置していた……という人もいる。

 読者の中には「子宮がん検診を受けているから問題なし」と思っている人もいるだろう。子宮がんとは「子宮体がん」と「子宮頚がん」の総称だが、子宮がん検診といわれているものは、実は子宮頚がん検診のこと。

「子宮体がんは検診では正診率が子宮頚がんに比べ低く、一般には行われていません。“検診を受けているから問題なし”とはならない。やはり不正出血があったら、原因を調べてください」

■ロボット手術を受けられない人

 早期子宮体がんが対象だが、緑内障や脳動脈瘤(りゅう)がある人は、眼圧や脳圧が上がるリスクがあるためロボット手術は受けられない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…