冬でもないのに腰痛悪化…予防するなら腹巻きがいいワケ

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 なるほど、記者も夏は短パンとTシャツで寝ているが、目を覚ましたときに腰に重だるさを感じることがある。寝相の悪さのせいだと思っていたが、そういうことか。

「どうしても短パンとTシャツがよければ、せめて腹巻きで腰回りの冷えを防ぐことです」

 風呂上がりにビールでも飲んで、サッパリしてから寝ようとすると、ビールの利尿作用で汗が出やすい。

■室内のエアコンは28度でつけっ放しに

 その暑さをクーラーで冷やすと、必要以上に設定温度を下げてしまいがちだ。

「東京なら、設定温度は最低気温と同じくらいの28度で十分。その設定温度のままベッドの周りを扇風機で弱風を送れば、送風効果で体感温度が下がります。多くの人は、クーラーのみで冷感を得ようとするので、設定温度を下げ過ぎて、冷えによる不調を助長するのです。これくらいの設定温度でタオルケットをしっかり掛けて寝る方がいい」

 28度なら冷え過ぎることはなく、クーラーも扇風機も朝までつけっ放しでいいという。

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