著者のコラム一覧
熊本悦明医師

1929年、東京都生まれ。東京大学医学部卒。日本メンズヘルス医学会名誉理事長、札幌医科大学名誉教授。現在は「オルソクリニック銀座」(東京・中央区)で、名誉院長として診療中。近著「『男性医学の父』が教える 最強の体調管理 テストステロンがすべてを解決する!」(ダイヤモンド社)がある。

若く健康でいるためには「男性ホルモン」を補充するといい

公開日: 更新日:

 男性医学の父である、熊本悦明医師は今年で90歳。今も現役バリバリで診療や研究を行っている。その元気の源は元気ホルモンであるテストステロン(男性ホルモン)の補充だ。

「私は70歳の時に日本メンズヘルス医学会を設立しました。医学界で活躍している医師らと、自らが生き証人となり、患者さんとともに実証をし、元気に人生を楽しんでいます。現在、私のクリニックには、大手企業の会長や社長など、第一線で活躍されている人たちが口コミで来院されています。きっかけはゴルフの仲間内で『なぜ、そんなに球が飛ぶようになったのか』と話題になり、紹介で来られるケースが多いようです。また、80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんをはじめとした著名人や芸能人、政治家の方たちもテストステロンで元気になっています。元気な人たちの後ろには『テストステロンあり』なんですね」

■分泌量は20代がピーク

 働き盛りの40代、50代は仕事に追われ、会社でも家庭でも責任は増すばかり。周囲を見渡しても、心身の不調で会社を休んでいるケースは少なくない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇