皮膚がんの予防にもなる「飲む日焼け止め」って何ですか?

公開日: 更新日:

 紫外線対策として近年「飲む日焼け止め」が注目されている。サプリメントとして服用し、塗る日焼け止めとあわせると効果も高まるという。

 皮膚がんの予防はもちろん、肌老化やシミ・しわの改善にも一役買いそうだ。

 私たちは紫外線を一年中浴びています。特に3月から10月は紫外線が強いので重点的にケアが必要なのですが、近年、認知度を上げているのが飲む日焼け止めです。

 特に、こまめに塗りなおせない方などにお勧めで、この時期、皮膚科にも海・山のレジャーやゴルフ前に相談に来る方は多いです。男性もたくさんいらっしゃいます。

 日焼け防止対策にはビタミンCの摂取が大事で、レモンやキウイフルーツなど食事でも取れますが、飲む日焼け止めなら1日たった1粒です。

 処方しているものはグレープフルーツ成分のシトラスとローズマリー成分のハーブがブレンドされていて、これらが活性酸素を除去し、メラニンの生成を抑えてシミになりにくいことが分かっています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に