患者と医療者それぞれ考えているゴールがずれると問題が起こる
少しでも早く回復して社会復帰を実現させる――。患者さんも医療者も、同じゴールを目指しています。しかし、患者さんが考えているゴールと、医療者側が考えているゴールがずれたときに問題が起こってしまいます。ずれているところはどこなのか。それをはっきりさせるのが、医療安全に沿ったきめ細やかな対応で、それが信頼関係を構築し、未然にトラブルを防止し、最終的な良い結果を導くことにつながるのです。
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