受験生とその家族が知っておきたいコロナワクチンの基礎知識 接種のタイミングは?

公開日: 更新日:

 生まれ月の関係でワクチン接種ができず、そのことを気に病む中学受験生に対しては、親が「周りがワクチンを打ってくれれば自分の感染確率も下がる」と話すのもいい。16歳未満のワクチン接種を敬遠する医師もいるため、中学受験の接種希望者は小児科医に早めの相談をおすすめしたい。

■家族は3回目の検討も

 国内外で2回目接種後に感染する人が相次いでいる。ワクチン先進国のイスラエルでは、政府が50歳以上に対し2回目接種から5カ月後に3度目を受けるよう奨励している。

 受験生と同居し、8月までに2回接種を完了した50代以上は、3度目接種を覚悟して政府の動向を見守ることだ。

 なお、ワクチン接種は重症化を防ぐためのものであり、接種しても感染することはある。大切なのはマスク着用、3密回避といった日々の感染対策であることをお忘れなく。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された