痒くてたまらない…「あせも」を悪化させないための3つのポイント
「あせもができやすいのは、皮膚同士がくっついたり、汗がたまりやすい部位。たとえば、肘の内側、膝の裏側、首、ワキです。そして、意外と多いのが顔なんです」
顔になぜあせもができやすいのか。その原因は、寝具の汚れ。特にうつぶせ寝の人は、顔にあせもができやすい傾向にあるそうだ。
「パジャマは、大抵の人がしょっちゅう洗って清潔にしているでしょう。枕カバーが盲点。毎日取り換えないと、雑菌が繁殖する。寝ている間には力を加減できないので、意外なほど強く顔が枕カバーにこすりつけられています。夏は、寝ているときにも汗をたくさんかきますから、雑菌、汗、圧迫や摩擦の三拍子揃った環境となり、あせもの症状が出やすくなるんです」
■子供は特に注意
毎夏、あせもに悩まされている人がやるべき汗対策は3つ。
まずは、①枕カバーやシーツも含め寝具は2、3日に1度は洗うようにし、清潔にする。