あなたの「日焼け止め」の選び方・使い方は間違っている…皮膚の老化、がん、老人性イボの原因に

公開日: 更新日:

 美容意識が強い女性でも、日焼け止めの選び方・使い方を間違っている人がかなりいる。男性ならなおさらだ。メディカルプラザ江戸川(東京・江戸川区)皮膚科の松本千夏医師に聞いた。

「美容の基本は、365日、日焼け止めを塗ること。どんなに高級な化粧品を使っていても、基本を怠るとかなりのダメージが皮膚に蓄積され、シワ、シミ、皮膚のたるみの原因になります」

 日焼け止めは、皮膚がん対策にもなるし、老人性イボと呼ばれる脂漏性角化症の対策にもなる。

「脂漏性角化症は中高年で増えるイボで、隆起した褐色のシミのようなものです。紫外線の影響を受けてできるので、若い頃にゴルフなどで無防備に日焼けしていた人に多い。良性で、保険診療で治療ができますが、時間もお金もかかり、また完全に消えず、悩んでいる人も少なくないのです」

 絶対に押さえたいのが、下記の項目だ。

【屋内・車内でも塗る】

 紫外線の波長にはUVAとUVBがある。UVAの方が波長が長く、皮膚の深くに入りこむ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース