痛みに有効なのは「温める」こと…温度の段階を踏むのがポイント
組織を温めると副交感神経が活性化し、血管が拡張し気分が落ち着きます。すると患部にたまっていた痛み物質や疲労物質が流れ、排泄され、痛みが軽減します。痛みを感知している脳も安らぎを感じます。
これがもし、急に熱いタオルを当てると、びっくりして逆に交感神経の方が高まるかもしれない。副交感神経を活性化させるには、ゆっくりと、心身ともにリラックスした状態になる温め方が肝要です。