トイレや風呂はなんとか自力で行けているが、痛くてもう限界

公開日: 更新日:

 そうして4カ所の患部を特定し、特殊なジェルを針により充填するセルゲル法を実施したところ、施術して数カ月で痛みが減少。ただ、患者さんが希望するレベルまではまだ達していないとの報告でした。

 それでも辛抱強く、1日2キロの歩行、ストレッチ、週1回のマッサージを続けてくれました。半年が過ぎた頃には「痛みが消えた。95%くらい良くなった感じがする。とてもうれしい」とご報告をいただけるまでに回復されたのです。

 そして施術から1年経った今、症状は全くなく、「腰痛だったとは思えない。満足度は満点!」と、とても喜ばれています。

 引き続き1日2キロ歩行、入浴後のストレッチ、足踏み200回を実施されているとのことで、今後も血流を促す努力を継続していただくようお願いしたのでした。

 この患者さんのように、なぜ治っていた腰痛がまた現れ、悪化したのかは、患者さんの生活スタイルや事情によりさまざまな理由が考えられるため、「○○○だから、こうだ」といったひとつの明確な答えを出せません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース