著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【オイルサーディン】オメガ3脂肪酸が豊富で朝食べると元気に活動できる

公開日: 更新日:

 2021年にスペインで報告された研究に、65歳以上の糖尿病予備群が食事指導を受けつつイワシの缶詰を週に200グラム、1年間摂取したものがあります。結果は、イワシを摂取した群は特に血圧、HbA1c、血糖値、中性脂肪が低下し、善玉コレステロールが増加、インスリン抵抗性も改善したそうです。血中にはオメガ3脂肪酸が含まれていたことからも、継続して摂取することの大切さがうかがえますね。

 DHAとEPAは朝に食べることで体内時計をリセットして、朝から元気に活動できる体がつくられます。現場で栄養指導していても顕著だと感じています。朝のサラダやパンなどにのせて召し上がってみてはいかがでしょうか。

【連載】時間栄養学的「気になる食品」

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