抑うつ状態が続くなら「副腎疲労」かも…腸内環境を乱す食習慣を避ける
「小麦に含まれる『グルテン』と、乳製品に多い『カゼイン』は、一度摂取すると腸内にとどまりやすく腸内環境を乱します。また白砂糖は悪玉菌のエサになりやすく、カフェインは交感神経を活発にさせて自律神経を乱しやすい。まずは1週間、普段取っている量の半分に抑える生活を始めてください」
可能であれば摂取量を普段の3割程度までに減らし習慣化すると、腸内細菌のバランスが整い副腎疲労を起こしにくい体質へ変化していく。
とはいえ、長引く疲労感を手軽に解消させたいと思っている人も多いだろう。そんな人には御川氏が開発した「だる消しスープ」がおすすめだ(材料は下記参照)。
①まいたけをみじん切りにし、電子レンジ(600ワット)で2分加熱する②大根をおろし器でする(大根おろしの汁は捨てずに残しておく)③保存袋に蒸し大豆を入れて手で潰したら、残りの材料をすべて入れ揉み込む④保存袋のまま冷凍庫で保存する⑤保存しておいたスープのもと80グラムを器に入れ、100グラムのお湯を注いだら完成。冷たければ電子レンジで温めても構わない。