代表FW岡崎慎司はレスターも日本代表も戦力外の大ピンチ
英プレミアリーグは11日に開幕。「15~16年シーズン優勝のレスター所属FW岡崎慎司は活躍できるか?」に注目が集まっている。「英プレミアの強豪マンチェスター・シティーから移籍金37億円で加入した20歳のナイジェリア人FWイヘアナチョの存在が不気味です」とサッカー関係者がさらに続ける。
「身長185センチ、体重77キロの強靱なフィジカルの持ち主。ここ2シーズンで12得点と大ブレークしたとは言えないが、潜在能力の高さは誰もが認めており、レスターの絶対的エースFWヴァーディと2トップを組む可能性は十分にある。昨シーズンの後半、控えから正FWに昇格した岡崎だが、今シーズン前に行われた香港でのアジアツアーのリバプール戦では出番なし。その後の英1部や2部チームとのテストマッチでも、パッとしないプレーの連続です」
チームメートのスリマニ、ムサといった点取り屋も正FWの座を争うライバルだ。しかし31歳と年齢的な衰えもあり、いくら必死になって走り回っても、ゴールを逃せば戦力外どころか、放出要員に格下げされる。
「スペインの地元メディアが、元鹿島MF柴崎に出ていかれたスペイン2部テネリフェが『岡崎はレスター指揮官の信頼を失っている』としてオファーを出す――と報じて岡崎の身辺が一気にザワついています」(関係者)
31日にはロシアW杯アジア最終予選オーストラリア戦が埼玉スタジアムで行われる。
レスターで出場機会に恵まれず、試合勘を失ったまま日本代表に合流しても……。