ロッテ佐々木朗希「苦しい疲れた」吐露も…向上心もう満点
■種市を取材
自主トレ中から先輩の種市(21)や古谷(19)にはさまざまなことを教えてもらっている。佐々木は、「練習メニューのことや投げるときに意識していることを聞きました」と話す。
「アップやクールダウンの最中に限らず、食事会場でも種市や古谷と同じテーブルに座って、いろいろと“取材”しています。この間も、種市が使っているプロテインやサプリメントについて、『どんな効果があるんですか?』という感じで熱心に聞いていました」(チーム関係者)
佐々木を担当する柳沼スカウトもこう言う。
「向上心があると思います。2人で会話をしていても、高校生とは思えないくらい、野球に関する言葉がどんどん出てくる。トレーニングに関する話についても、言われるがままにやるのではなく、なぜ、必要なのかを考え、きちんと納得してから動く。食事についても、栄養士さんに筋力をつけるには何を食べたらいいか、疲れを取るためにはどういうものを取り入れたらいいかなど、貪欲に話を聞いています」