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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

松山Vで明確に プロは勝つことでいろんな景色が見えてくる

公開日: 更新日:

 19日は30歳までのプロや研修生、アマチュアを対象に、男女145選手が出場した「NOHAGI CUP」(栃木・唐沢GC三好C=優勝賞金男女各100万円)に行ってきました。

 ボールを飛ばすパワフルな選手は多いのですが、若手には戦える機会が少ない。そこで1日大会であっても、貴重な経験を積んで羽ばたいて欲しいという思いからスタートした試合です。

 どんな大会でも勝つことで不安がクリアになり自信がつき、練習にも身が入ります。同時に精神的にも強くなり、周りの動きや展開、景色も見えてくる。負けると悔しさと不安しか残りませんが、勝つことによっていろんなものが見えてきます。だから優勝は何物にも替えがたいのです。

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