巨人選手が侍J入りで大苦戦…菅野ら常連が当落線上、岡本は“主催者枠”で滑り込めるか
岡本和、佐藤輝も…
「巨人の4番」も当落線上にいるらしい。
「昨季まで2年連続本塁打、打点の2冠王の岡本和真(26)は今季、打率.251、21本塁打、62打点。調子が悪いわけではないが、本職の三塁は打率.307、29本塁打、79打点で三冠王を視野に入れるヤクルトの村上宗隆(22)の選出が確実。一塁も守れるが、西武の山川穂高(30)が26本塁打、53打点のリーグ2冠と好調です。楽天の浅村栄斗(31)、ヤクルトの山田哲人(29)、DeNAの牧秀悟(24)らとの争いになる。もっとも、親会社の読売は日本ラウンドの主催者。岡本や抑えの大勢(23)、二塁手の吉川尚輝(27)が“主催者枠”で滑り込むかどうか……」(前出のOB)
阪神も状況は厳しそうだ。在阪放送関係者がボヤく。
「侍入りが確実視されているのは青柳くらい。栗山監督はセットアッパーの湯浅京己(22)を評価しているが、話題性で佐藤輝明(23)の選出を期待したいところ。とはいえ三塁はもちろん、外野もメジャー帰りの広島の秋山翔吾(34)やソフトバンクの柳田悠岐(33)ら大物が控えている。近本光司(27)が選ばれる可能性はゼロではないものの、大山悠輔(27)や岩崎優(31)もよほど活躍しないことには……。来春は、今季限りで退任する矢野監督に代わる『新監督ネタ』で乗り切るしかないでしょう」
世界一決定戦に盛り上がる中、両球団のファンは肩身が狭い思いを強いられそうだが……。