中田翔ジリ貧FA宣言の先にある“ウルトラC”プラン…巨人残留でも来季は「ベンチ要員」確定

公開日: 更新日:

「打線の迫力不足は否めないし、巨人から澤村、ポランコ、石川が移籍して活躍している。ただ、年俸が3億円で球団的には高いともっぱらです」(同前)

 是が非でも欲しいのは中日である。さる中日OBは「以前、中田が日本代表のメンバーに入った時、評論家だった今の立浪監督が熱血指導をしたことがある。貧打のチームを2年間率いた立浪監督は、ドラフト1巡目の入札を野手の度会にひっくり返し、山川の獲得まで模索したというからすごい執念。中日は過去に年俸7000万円の小笠原道大を3000万円で巨人からFA移籍させた例もある。ただ、年俸は低く設定できても、中田は人的補償が発生するBランク。球団はカネにシビアだから、FAで引き取り手がなければ、自由契約にしてもらった上で獲得するのが現実的かもしれない」というウルトラCプランを明かした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…