ソフトB山川穂高を直撃「古巣への不義理、SBファンの拒否反応をどう思っていますか?」

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「僕の仕事はあくまで野球をすること」

 ──午後6時まで練習することがあるように、チームでは多くの選手やコーチ、スタッフなどが「山川が一番練習する」と言っている。

「ほんとですか? まあ……でも、そういうふうに言われたいわけでもないし(苦笑)。納得いくまでやるのが僕の練習スタイルなので。僕だって、全然早く(練習を)切り上げることもあります。そこはメリハリをつけて、ちゃんとやっています。練習で納得ができたら早めに終わることもあるし、納得ができないときは長く時間をかける日もある。練習の段階でそうなので、おそらく実戦が始まったら、納得できる、できない、というケースはもっと増えると思います」

 ──去年の騒動を巡っては、迷惑をかけた西武からFA移籍。世間では「不義理」とも言われた。ソフトバンクでも拒否反応を示すファンがいる。そのあたりはどう感じている?

「さっき言ったことと同じことの繰り返しになりますけど、自分が今できることを一つ一つ、一生懸命やっていくことしかできないので。例えば僕が情報を操作するとか……あー……なんて言えばいいのかな。僕はマスコミではないので、僕が思っているふうに報道が出るとかはありませんから。僕の仕事はあくまで野球をすることです。その仕事を一つ一つ、丁寧にやっていくしかないです」

(聞き手=阿川大/日刊ゲンダイ)

  ◇  ◇  ◇

今キャンプで日刊ゲンダイはソフトバンクから山川の人的補償で西武に移籍した甲斐野央を直撃。「ソフトバンクを見返したいと思う?」「ソフトバンク時代に後悔はある?」などと尋ねると…。
●関連記事【もっと読む】…からは、そのインタビュー記事を読むことができる。

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