“シガチャン”こと元フォー・セインツの志賀正浩さんは今
73年、グループは解散。メンバーがそれぞれサラリーマン、役者、ミュージシャンとバラバラに。「ラジオのDJをやりたかった」志賀さんは願い通り、「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」(ニッポン放送)、「ミュージックキャラバン」(TBSラジオ)、「おはようスタジオ」(テレビ東京)などの番組でDJ、司会を担当し、“シガチャン”の愛称で親しまれた。
一方、フォー・セインツは06年、NHK-BSの番組で33年ぶりにメンバーが集まった。
「次の年にデビュー40周年を記念して六本木でライブを行い、さらに次の年には新曲『この街で』をリリース。10年にはミニアルバム『共に見し夢を~“仰げば尊し”より~』を出したんですが……。だけど、いつまでも下を向いてちゃいられない。やることは山ほどあるんですから」
というのも、志賀さん、ジャズ歌手のマリーンが所属する「ポルマーニ」なる音楽マネジメント会社の代表取締役社長なのだ。
「ボクが目下、力を入れてるのが歌手でフリューゲルホルン奏者のTOKUです。歌のうまさと圧倒的な声量が魅力のイケメン好青年ですよ」