高橋逮捕でキンコメ解散必至…相方の今野は俳優転向も?

公開日: 更新日:

 テレビ局はてんやわんやだ。今年4月に都立高校の女子更衣室に侵入し、女子高生の制服などを盗んで逮捕されたお笑いコンビ「キングオブコメディ」(以下、キンコメ)の高橋健一容疑者(44=写真左)。

「性的欲求を満たすためだった。生徒の少ない土曜日の部活の時間を狙った」と容疑を認め、家宅捜索では制服や下着など約600点が押収されたというから、シャレにならない。

「キングオブコント2010」で優勝し、コント職人として定評のあった「キンコメ」。年末は特番やイベントで書き入れ時となるはずだったが、テレビ各局は対応に追われ、26日放送の「エンタの神様」(日本テレビ系)では出演部分を差し替え。28日深夜放送の「速報!有吉のお笑い大統領選挙2015冬」(テレビ朝日系)などの出演は見送り。来年1月29日のライブ出演も取り消された。

「キンコメ」のマネジャーが「状況などを見ると、さすがに今後の芸能活動は難しいと思う」と語っているように、高橋容疑者が07年に痴漢容疑(のちに冤罪)で活動自粛した際、今野はピンで活動していたが、今回ばかりは「解散」は避けられない状況だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神“強制終了”は「事実上の解任」…体調不良で異例の退任会見ナシなど誰も信じない

  2. 2

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  3. 3

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  4. 4

    藤川阪神はヘッド&二軍監督の組閣難航で多難すぎる船出…鳥谷敬氏や赤星憲広氏の招聘は絶望的

  5. 5

    佐々木朗希はトミー・ジョン手術へまっしぐら…メジャースカウトが看破した160キロ右腕の“キズ”

  1. 6

    大谷を苦しめる「ダルビッシュの亡霊」…メッツのデータ分析班が配球パクって徹底対策

  2. 7

    中日・井上新監督が抱える「中田翔」というジレンマ…復活に期待も世代交代の障害になりかねない

  3. 8

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  4. 9

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  5. 10

    二階俊博Jr.vs世耕弘成前参院幹事長…和歌山2区で「裏金」同士の醜悪すぎる罵り合戦【総選挙ルポ】