専門家が10キロ減量に成功した「心理学ダイエット」5カ条
機械を買うわけでも、特別なサプリを飲むわけでもない。簡単そうだ。
「記録すると、体重の増減と行動が結びつきやすくなってくる。『1日1万歩、1週間続けた。おっ、先週より体重が減ったぞ』って感じです。自分が速歩きで1万歩歩いたとき、消費カロリーに換算できるようになるともっと効果的。数字が頭の中に記録されやすくなって『これだけ動くと減るんだ』と実感できる。心理学で自己効力感といいますが、こうすれば体重が落ちるという自信もつく。ダイエット脳はできたも同然です」
【2】ストレスがない計画と実行
いきなり20キロ減量するなど無理な計画は立てない。早晩、挫折するのは目に見えている。食事量は減らし過ぎないことだ。
同時に食事回数を減らさないことも大事。1日1回食事を抜けば、摂取カロリーは3分の1減る。効果絶大だが……。
「回数を減らすと飢餓感が引き起こされてしまい、後が続きません。無理な計画も理屈は同じ。必ず3食取ってください」
【3】健康的な計画と実行