今の中高年は学生の頃から「1日3食、間食はしないのが正しい食事」と教えられてきたと思います。しかし、1日に取る食事量が一定なら食事回数を増やして、1回の食事量を減らしたほうが体への負担が少ないことがわかっています。特に糖質は一気に食べないほうが血糖値が上がりません。
人生100年時代だからこそ、3食以外にちょこちょこと食べる正しい知識と技術を身に付けることが大切なのです。
ちなみに人間の体内時計の「1日」は24時間ではなく、少し長い24.5時間です。それを日光と食事が調整しています。朝食はその意味でも欠かせないことなのです。