加工肉の亜硝酸塩は発がん性物質の生成に関与する恐れ
では、そうした加工肉を取らないためにはどうしたらいいのか? 無農薬野菜などを取り扱っているスーパーなどでは、亜硝酸塩を使っていないハムやソーセージなどが販売されています。これらの加工肉は茶色っぽく、あまりおいしそうには見えません。しかし、それが本来の姿です。
むろん、亜硝酸塩入りの加工肉を食べたからといって、すぐにどうこうなるわけではありません。しかし、継続的にたくさん食べた場合、子孫への影響も含めたマイナスの可能性がまったくないかどうかはわかりません。私は、ピンク色した、いかにもおいしそうに見える加工肉には積極的には近づかないことが賢明だと考えています。