著者のコラム一覧
笹川伸雄

ジャーナリスト。1946年、宮城県生まれ。医、食、健康のジャンルを得意とし、著書に「妙薬探訪」(徳間文庫)など

体温を上げ免疫力を活性…紅葉狩りやジム通いでがんに勝つ

公開日: 更新日:

 この私が受けた刺絡療法を、免役療法を提唱していた故・安保徹医博は「副作用もない人体に優しい療法」と推奨。さらに、「免疫力を高めればがんを克服できる。そのためには体温を上げよ」とも言っていた。

「病院へ行くとすぐに点滴したり、胃ろうを作って栄養のある物を入れようとする。あれこそが七転八倒の苦しみにつながる。点滴治療などは、一時的なもので、冷えの世界をつくっている」

 治療に必要なのは、温かくしてエネルギーを作り病気を治すこと。体温を上げると血流はよくなり免疫力も活性化する。刺絡療法はその働きを助ける。安保医博はこうも言っていた。

「体温の多くは筋肉で作られている。体を動かし筋肉から発熱を促す」

 私は先週、紅葉狩りに行ったこともあり、1週間の歩数は10万歩超。ジム通いも続けている。“健康”的な生活が続いている。

【連載】ステージⅣがん治療を断るとどうなる

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した